『Bottle of Humans』 / SOLE('00/ANTICON)
某誌で“退屈”と酷評されてましたね、この作品というかSole自身が。アンチコンはタレントが強力すぎるから少し可哀相な気もするけど、僕もこの人のライミング(というか声)はあまり好きじゃなくて、19曲通すのはちょっとキツいのも確か。そんな中で際立つ光は(9)のSixtoo,(12)のDose Oneで、その奇才ぶりを遺憾なく発揮してます。各トラックは実に多数のアンチコン周辺人物によって制作されていて、鬱鬱しくもキレまくった狂作揃い。特にAlias、JEL、Sixtooのプロダクションは案の定のヤバさ。