『GO』『空の穴』『殺し屋 1』

2/10 於・みなみ会館
三連発です。偏頭痛があっても良さそうなものですが結構充実してました。『GO』、原作読んでません。イメージが無かったのでスンナリ、サクッと良かったです。窪塚くんが(特に後半メキメキと)カッコよかったです。宮藤さんの脚本もまさしくスルリと良好でした。。元秀(ウォンス)が言った「てめぇ、チャラいこと言ってんじゃねえぞ」(見たいな感じの…)という台詞がなんか気持ち良かったです、スパっとしてて。
“バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま”
次に観たのは『空の穴』。これがこの日一番。すんごいエグい、こんな空気の張り詰め方アリ?みたいな凄いシーン(しかも別れの)があって、とにかくそこの場面のためだけにでも観る価値大ありです。熊切監督のさらけ出し具合がかなりキてるなぁと思いました。寺島さん(市夫)が愛おしいです。観るべきはやはり男でしょうか。共に泣きますか。
最後が『殺し屋 1』です。大好きな三池監督ですが、今回ばかりはその前の『空の穴』で、感情のエグさにやられてしまっていたので、コッチ方面のエグさ(こっちでも出てる寺島さんがエライことになってる!)にはあまり芳しい反応が出来ませんでした。登場人物の名前に「うわっ、UWFや」という反応こそすれど(苦笑)。