「SUMMER SONIC '04 OSAKA」8/7

現場到着後予定表を見るとJURASSIC-5からの感染が余裕で可能だったのでリストバンド交換をこなし早速炎天下のWTC OPEN AIR STADIUMへ侵入しました。ちょうどセットチェンジの最中でまだ少々時間が余っていたのでそれなら今のうちに腹をこしらえておけということになりなにか二品ほど、名前は忘れましたがワールド系の食べ物とビールを井の中に流し込んでおきました。それが終わった良いタイミングでジュラシック5のステージが始まりました。真っ昼間の灼熱の下で味わう彼らのノリ、グルーヴはそれはもう最高、というか極楽で、踊り揺れながら眠りイきそうでした。どっぷりしたゆる〜いビート、べースライン、かなり最高でした。そしてCut ChemistとDJ Nu-Markによる実験的且つ遊び心に満ち溢れたショウタイムは各層のオーディエンスの心を開きとても純粋な歓声を導いていました。すばらしいヴァイブスが生まれていました。いきなり最高のショウに出くわした幸福感と踊り場50度くらいあんじゃねーのかコノヤロー感で終演後の朦朧っぷりはもう、それはもうそれはそれは朦朧としていました。
さて次に移ります。移らなくてはいけません。とりあえず外はもう無いので頭に引き蘢りの熱を抱えながらオアシスのあるINTEXを目指して歩きました。何故かお腹が小腹スキーみたいな感じを醸し出していたので今度はオアシスで豚まんを喰らいました。そしてトイレで頭を冷やし次の主戦場であるZEPP OSAKAへ一路邁進です。
到着すると扉越しになんだかカッコイイ音が聴こえていたので中に入りアシッド系のダンサブルなバンドサウンドで予定外のダンスを。テンションがアレで体力温存なんて頭にありません。青空から一転ダンスフロアな暗闇でもう予定外のダンスでした。やっちまいました。終わってから、カッコよかったけど今の誰やねん、という話になり紙で調べるとTHE FAINTというバンドでした。知らなくてそれが良いと....嬉しい..(←中谷美紀さん)。
次は楽しみにしていたBOOM BOOM SATELLITESです。ヤバイヤバイいってしまう程カッコ良かったです。ビキビキのピキピキのズドドドンの、多分この形容は正しくないのですがそんな事言いたくなるくらいの突き抜けっぷりでありました。相当数踊り狂い。二曲目とか最強でした。全編良かったけど二曲目特に良かった〜。
次は音は聴いていないが「踊れる」みたいな風評を受け期待していたJUNIOR SENIORというバンド。期待していただけにこの肌に合わないっぷりに辛くなり早々に退場しました。無理が顔に出ちまうんだよ。実は体力もカスカスだよ。期待外れを尻目に焼けた肌の実感を覚え始めながらヤケ気味のビール。そして次までの時間を利用してまたオアシスに向かい飯だ、飯、飯持ってこい。大味もいいとこなダッカルビ丼とうまかったけどボロボロこぼしてしまったカバブサンドで体力補填。そしてまたZEPPを目指します。
スチャダラパー。やっぱり飯詰めないとダメだな。気力も体力もさっきと全然ちがうぞコノヤロー。スチャダラ体験大充実! かなりめちゃくちゃ良かったです。記憶を記します。ボーちゃんのラップ立ち居振る舞いがカッコイイ。ステージはロボ宙も普通に加わっていました。ボー氏はウイイレ8既に一年目終わって優勝したそうです。こんなとこでこんなことやってるけどもうすぐ我が代表が例の民度の低い国の代表と戦うのでそれの激励の意でやってますとはMC某のMC。やっぱりやってくれたSUMMER SONIC JAM '04における幸せ。そして何よりも今日この日僕が観た各ステージ中最高潮の盛り上がりを見せたのはBOSEのこの導入。ジーコも色々ディフェンスを4バックにしたり3バックにしたりしてるけど、今日の決勝はどうするか僕ジーコに聞いたんですよ。ジーコに聞いたらね、3バックでいくと、え〜まず宮本、で坪井、そして中澤、
今夜はスリーバック!!!→♪ダンスフロアーに〜
以下熱狂。
とここまでこなしくると、既に、皆様もよく御存じのように、足が棒のようになっています。顔もアホみたいな顔になっています。そんな状態でオオトリのOPEN AIRへ。
BEASTIE BOYS!!!
もうはっきりいってあんまり記憶機能がアレであんまりなにがどうだったかアレです。僕が後記で希望した3曲はやってました。棒の足でピョンピョン飛び跳ねてました。無意識で狂ってました。マイクDはカッコよくてアドロックは声がキンキンでMCAはオジイでした。中途半端な雨と、花火と、あ、3MCs & 1DJもあのポーズ付きでやっておりました。思い出すと疲れてきます。ビースティーは結局突き抜けた格好良さ盛り上がりは出なかったような感じですけど個人的には普通に良かったです。そんな感じでそろそろこれ終わりたいです。なにしろぼくは疲れています。