「ビニール・ジャンキーズ」(ブレット・ミラノ/菅野彰子訳)という本を買った。シールドで中身が見れなかったけど装丁で確信して迷わず手に取った。40ページ程読んで、とりあえず閉じた。面白すぎて読み進むのがなんだか勿体なくて、とりあえず閉じた。
ジャンキー諸氏は是非買って読んでみてください。間違いないです。

レコード・コレクターにはドラッグをやらない人間が多い理由がこれでわかった。ステレオを起動させたとき、ドラッグとおなじものをやっているからだ。ビニール・ジャンキーはみんな、こういう瞬間を経験している。サウンドに両眼のあいだを撃ち抜かれたとき、そのときから死ぬまで続く中毒が始まる。