大阪1

「最後の晩餐」観ました。
大阪の九条にあるシネ・ヌーヴォまで行ってきました。
以前に一度行ったことがあるのですが、その時と同じように今回も場所が分からなくて右往左往してしまい、「あの〜、シネ・ヌーヴォって…」と人に尋ねてしまう始末。尋ねた某ショップの青年店員がとても良い人で「こちらです」と店を放っぽり出して入口前まで小走りで案内してくれました。「すみません、わざわざ。どうもありがとうございました〜」と言うと「よく聞かれるんですよ〜」と腰の低い笑顔で返してくれて、また小走りでお店に帰っていきました。やばい。良い人すぎる。泣ける。
シネ・ヌーヴォはやっぱり異様な、というかなんとも言い様のない濃ゆい雰囲気を持った良い所だなぁと思いました。いわゆる場末の、アートコアな小屋ですね。
「最後の晩餐」ですが、三輪ひとみさんは、もう何というか、堂々としたもので、貫禄の首チョンパでした。生首に余裕が漲ってました。素晴らしすぎます。あと、印象的だったのは原史奈さんを刺しまくったあと、その肉を食べるシーン。空気が、空気感が、張り詰め方が、エロくてめちゃくちゃ良かったです。
あと、自分の嗜好を確認することができました。
切り刺しはやはりどうやら好きなようで心踊りますが、食べ噛みは後々にお腹が踊ってコミアゲルという、意外にもナイーブな自分の一面を発見してしまいました。