world shit

ふぅ、はぁ。
ブラックホーク・ダウン

「笑っていいとも」という低俗に遠藤憲一が出ていた。異常にオカシかった。そして次の日は哀川翔で、これは秘宝読者にはたまらない因果だな、とニヤケた。さて、例によってまたいくつかの映画を観ている。タイトルだけ挙げるのはやめて、なにか少しの無意味を書くことにしようとして今からそれをする予定を今から実行する。友人からの「凄いぞ」&「はよ観て」攻撃を受け『レボリューションズ』を観た。眼球で探究していてはマトリックス(抑圧のモデル、バビロン)への反抗は叶わない。現実の砂漠で迷子。『ピアニスト』は母親からの抑圧、その結果の歪曲暴走。かなり深いところを捕らえていて痛々しくも悲しい。『アイデンティティー』は『17歳のカルテ』の監督。勘繰る人は途中で分かってしまうが、しかし斬新で深い。クローネンバーグの『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』も“アイデンティティー”物。蜘蛛の巣のように絡む統合失調症の男の記憶。印象は普通に地味。な記憶?